【ご質問】カリキュラムの作り方が分からない【オンラインスクール構築術】
こんにちは!
菅野政昭(すがのまさあき)です。
本日は、
『カリキュラムの作り方が分からない』
というご質問を頂いたので、回答を動画に
してみました( 8分 52秒・字幕付き)
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sugano-masaaki.com/spb/
オンラインスクールに興味はあるんだけど
何を、どうやって作っていけば良いのか?
それが分からない、と聞かれることがあります。
たくさんコンテンツを持っている方、
伝えられることがある方が陥りがちなので、
ヒントをお伝えしていきます。
そのヒントの前にお伝えしたいことがあります。
それは
自分一人だけで考えない!
モヤモヤしてるなら、誰でも良いので
相談してみましょう。
誰でも良い、と思わず書いてしまいましたが
相談するのは、あなたのやっていることを
ある程度理解している人にしてくださいね。
結果を出すのが早いのは、行動していく人ですね。
そして、分からないことを分からない、と
聞ける環境を持っている人が、
成長して成功していくのが早いな、と
みていて感じています。
あなたが講座を持っている、または
コンテンツを持っているなら
こういう風に考えてみてください。
→何も分からない生徒さんが、
自分一人でも学習できるようにするには
どういうステップを踏んでいけば良いのか?
そうすると、
使う言葉が、より簡単なものになってくるはずです。
本当に必要なこと、伝えるべきことだけが
残ってくるはずです。
あなたは、たくさんのことを知っているので、
伝えたいこともたくさんあると思います。
でも「初心者の人にこんなことを教えても
まだレベルが早いな」と気がつけば、
伝えることが、例えば「10」あったとしたら
そのうちの「1〜2」でも、初心者の人に
とっては、かなり十分な情報になっています。
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簡単な例でお話しします。
例えば、海外旅行へ行った時に
英語で話せるようになりたい、
という人のための講座だったら、
あなたも想像しやすいんじゃないかと思います。
海外旅行で行った時に、ということなので
ビジネスで使うことは想定されていないですよね。
そうすると、日本から海外に行って、
また戻ってくるまでの間で、
人と会話をする場面を想像してみてください。
大きく分けて、英語を使うのは5つの場面になります。
<海外旅行で英語を使う5つの場面>
カリキュラムを作る時には、このように
簡単なものにして考えていると、
アイディアが浮かびやすいです。
・空港で使う英語
・入国審査の時
・預けた荷物が戻ってこない時
・ホテルで使う英語
・チェックインの時
・荷物を預かって欲しい時
・近くで美味しいオススメの
レストランを教えて欲しい時
・交通手段を使って移動する時に使う英語
・タクシーに乗った時
・タクシーに乗ったけれど、忘れ物をしたので
元の場所に戻って欲しい時
・レストランで使う英語
・オーダーの仕方
・オススメの料理を聞きたいとき
・会計の仕方
・買い物の時に使う英語
・何かを探している時
・支払うとき
こんな風に、
悩んでいる状態→望んでいる未来へ
という形ばかりではなく
そのスキルを使う場面ごとで分けてみる。
これを参考にして、講座のカリキュラムをどうするか、
ご自身の内容に落とし込んでみてください。
あなたが教えていることを
オンラインでたくさんの人に学んで欲しい。
でも「どうやって?」が分からない時は
この2つのポイントをチェックしてください。
1)伝える項目を
大見出し、中見出し、小見出し、と分けていく
2)初心者でも分かるような言葉で説明する
いかがでしたでしょうか?
今日は
『海外旅行へ行く時に英語が話せるようになりたい!
そんな方に向けての講座カリキュラム』
を作る例をお話ししました。
是非、あなたも、
持っている講座、実際にセミナー会場を借りたり、
会議室で開催している講座を、
オンラインに置き換えるとしたら?
ちょっと考えてみてください。
いつもとは違った内容になってきます。
試してみてくださいね。