例えばヨガスタジオがオンラインでレッスンを開催するとき、初心者・中級者・上級者などでクラスを分けていて、レベルにあった内容にしたい(他のレベルの人は入ってこれないようにしたい)場合などに有効な設定方法です。
考えられる分け方としては、曜日別、個人別(お客様別)、グループ別など。あまり細かくしすぎるとZoomアドレスの管理が大変になりますが、うまく分けておくと使い勝手の良いものにしていけます。
Zoomの定期ミーティングIDを複数設定するには
1.サインインします
https://zoom.us/ にアクセスし、サインインします。
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2.新しいミーティングをスケジュールする
【ミーティング】設定の画面になります。
「次回ミーティング」の中にある「新しいミーティングをスケジュールする」をクリックします。
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3.ミーティング設定の詳細
最初はこのような画面になっています。
「トピック」「詳細」はホストがまだZoomをスタートさせていないときに、参加者が先に入ろうとすると準備中である旨の画面に表示される内容です。自分で管理する上でも分かりやすいものにしておくと良いです。
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今回は「トピック」に「ヨガクラスA(金曜日 10:00 〜 13:00)、「説明(任意)」には「毎週金曜日の午前中に開催している、ヨガ初心者のためのクラスです」としてみました。
また、毎週開催なので、「✅定期ミーティング」のところにチェックを入れています。こうすることで、毎週や毎月、毎年など、決まった間隔で開催する際に、何度も設定することなく、自動的にスケジュールが設定されるようになっています。
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下にスクロールし「保存」を押します。
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このように設定できました。
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左側のメニューから「ミーティング」をクリックすると、設定された定期ミーティングの一覧が表示されます。ミーティングを始めるときは、この画面の「開始」から、または、Zoomデスクトップクライアント内で「ミーティング」をクリックすると、同じような画面が表示されます。
毎回同じミーティングIDで運用する方も多いようですが、できれば用途によって分けるようにした方が、他の方が間違って入ってこないようにできます。
過去にあった失敗例としては、取引先様との打ち合わせ中に一般のクライアントさんが入ってきてしまったということがありました。操作に慣れていたのですぐに退出して頂けましたが、資料を画面共有していたり、そもそも入ってきたことに気づかなかったりすると大変なことにもなりかねないですよね。そういう意味でも、いくつかに分けて運用されることをオススメしています。